お上思想と下僕思想

公務員の方に対する表現として、「お上」と「下僕」と表現することがあります。
お上の場合は、自分にとってや一般的な国民にとってあまり利益を生まないような場合に「どーせお上のする事だから…」と開き直ってあきらめる場合に使うという認識です。
それに対して下僕と呼ぶ場合は、税金を払っている以上当たり前で最低限のサービスを提供してほしいという意味で
私はどちらも理解は出来るのですがスタンスとしてはあまりよろしく無いと考えており、公務員は三次産業であるサービス業であると考えているので、国家公務員や国会議員であれば日本国民にとって、地方公務員及び地方自治体の議員や首町であれば、都道府県または市区町村の住民にとっての有益なサービスを提供するべきなのでその観点で正しい理にかなった仕事をしているかを判断する必要があると思うのです。
下僕と見下したり、お上と崇めつかって自分と関係ないものだと考えたりすることは正しい判断を出来なくしてしまい、国民や市民としての義務や責任を果たせない思想だと思うのです。