天才なんていない

一般的に使われている用語の天才はいませんが、秀才はいると思います。
天才も秀才もあくまでも他人からの評価です。従って自分で「オレは天才だ!」「私は秀才よ!」と本気で信じて疑わない人は、とてもおめでたい人です。
一般的な解釈として、天才は文字通り天から与えられた才能で何にもしなくても常に素晴らしい成果を上げている人、秀才は勤勉で常に勉強して知恵や知識を身につけてそれを元に成果を出している人、考えるのであれば天才の解釈はちょっと違うと思います。
どう違うかというならば、天才もそう評価されるような努力を続けていることです。
天才がいるとするならば、全ての人が生まれながらにして天才なのです。何故なら、天から与えられたもの(私は両親から生まれた時点と解釈します)にそんなに違いはないはずだからです。
要するに誰でも努力はし続けないと評価はされないということだと考えています。努力と言っても、がむしゃらに頑張るのではなく自分で持っている課題や問題を出来る範囲で少しずつ改善していけばよいと思います。私もそのようにしているつもりです。

これを「お化けなんてないさ」の替え歌で考えました。
 天才なんてないさ 天才なんてウソさ
 頭の悪い人が そう思いたいだけさ
 だけどちょっと だけどちょっと だけどちょっとうらやましい。
 天才なんてないさ 天才なんてウソさ