思ったこと、考えること、書くこと、話すことの関係

思ったことや感じたこと、考えること、書くこと、話すことの関係は、
思ったこと(感じたこと) > 考えること > 書くこと > 話すこと
の関係が作られていることがよい状態だと考えます。
思ったこととは、例えば「なぜ床屋さんの休みは月曜日で、美容室の休みは火曜日や水曜日なのだろう」や「なぜ雨の日は電車が混むのだろう」というごくごく身近なこと、「株価が高騰するのは何故だろう」という世界経済的な大きな現象などなんでも良いので疑問に思うことを上げていきます。その中から、さらに面白そうなトピックを取り上げて自分なりの考えから推論してみることです。
その中で多くの気づきから多くの考えの求めてその中なら精査して話したり書いたりすることでアウトプットの質は上がるのだと思います。
お笑い芸人さんにしても売れっこになっている人は、数多くのネタの中から面白そうなものを厳選してさらに磨きをかけたものを披露しているのだと思います。少ないネタを一生懸命磨きをかけるタイプも居るとは思うのですが、前者の方が売れっ子になれると考えます。
そのようにして思ったことや感じたことの中から、疑問を感じたり、解決しなければならないことだけに絞って考えて考えて考え抜くことで、解決策なり仮説などが生まれると思います。それをさらに精査してブログに書いたり、自分のアイデアとして人に話してみることが知的好奇心をくすぐり満たすことの出来るお金では変えない面白いことなのだと考えます。
それを続けることで、考えることを自然なものに出来ると感じます。
自分なりに考えてそれなりの回答を生み出せることは、幾ばくかの達成感を得ることが出来ます。これは、何物にも変えがたくお金を払っても得られるようなものではないのです。
いい意味での考える癖のようなものを身に付けることで仕事の問題なども少しずつでも解決策、改善案などの仮説を生み出していくことが人類の進歩の一つの要因なのではないかと考えるのです。