物事には良い面悪い面が必ずある

どんなことでも良い面・悪い面、メリット・デメリット、功罪が必ずあります。
これはどういう事かというと、具体的な例をお金で説明しますと、良い面としてはというのは世界一便利な道具のです。金額が明示されているものは自分の財布の許す限りは使えば手に入れることができます。これは良い面です。しかし、悪い面としてはお金を巡って争いをしたり、人を操ろうとしたり、果ては殺し合いをしようとしたりもします。
お金はあくまでも道具であり使ってこそ価値があるものなのですが、それについてはまた別の機会に。
物だけではなく、人の性格も同じです。社交的な優しい性格というのも、良い面としては人当たりが良くて、周りの受けは良いでしょう。しかし、悪い面に出ると、頼まれたことを何でも受け入れてしまい、出来もしないことまで引き受けて自分自身が回らなくなってしまい、後で断るようなことになったりもします。
物は言いようって事でもあります。従って何でも善悪とか、白黒付けようとすること自体に無理があるのです。