身近な人の言うことは意外と聞かない?

身近に居る人の考え方や、生活する上でのノウハウ、仕事を上手くやるための普遍的な教えなどは、実は意外と身近な人の言うことを聞かないのではないか考えています。具体的には、子供は親の言うことを聞かないと言うことです。
「なぜそうなるか」と言えば、人は直接身近に接している相手とどうしても対照的な関係築きたいと考え、また、負となるような悪い面も見る(見てしまう)し、それに、「同じようなレベルの人間なのだから、この人から教えて貰うようなことはないだろう」とか、「そんな事を言ったって、同じような立場にあるのだから信用に足るのか」などと考えるので、どうしても評価をしないものです。
そのような相手から、正しいと思われる事を聞いたとしてもそれを実施しようとは思わないものです。
逆に直接つながりの無い人から同じ事を言われると何故かすんなり聞き入れてしまうことも起こり得るのです。