ホワイトカラーの生産性

日本のホワイトカラー(事務作業従事者)は生産性が低いと言われています。
それは何故かというと、単純作業をたくさんこなしているだけの人が多く居るからで、言い方を変えるとブルーカラーのようなホワイトカラーが多いからだと考えます。
これは具体的にどのようなことかと言うと、事務作業でも情報システムなどで早く大量にこなせる作業や、知的作業を行う必要がない作業員に任せられるような単純作業を行っていることなどが対象になります。
早く大量にこなせる作業では、今はほとんど無いとは思いますが、伝票の仕分けを行うのにすべてを手書きで作成している場合がそれにあたると考えます。任せられる作業の例としては、具体的ではないのですがマニュアル化をしていないものの、各作業員の頭の中でどのように作業を進めればよいかが完全に展開されていて例外処理もほとんど無いものがそれにあたると思います。このようなものは、作業をマニュアル化して付加価値の低くても良い要員に任せるなどとしてホワイトカラーであるならば知的生産を高める作業に時間を割くようにすることが肝要だと考えます。