NTTドコモはなぜiPhoneを取り扱わないのか

あくまでも個人的な推測なのでそれを前提にお読み下さい。
端的に表現するなら、「殿様商売をしている会社は殿様商売とは契約しない」ということです。
どういう事かというと、Apple社はこれまでの報道によれば契約の条件として、販売台数に応じて端末の金額が決定されるとか、端末の契約台数の最小値を決めさせられるなどとApple側は、殿様商売の契約を提示していると言うことです。
ひるがえってNTTドコモ社は持ち株会社であるNTT社も含めて日本の殿様商売の典型のような会社です。
回線をほぼ原価で他の通信会社に貸し出しているとはいえ、通信インフラはほぼ独占しており、NTT法を改正してしまえば、原価での貸し出しさえ変更することが出来るので、殿様会社と言わざるを得ないと考えます。
そのNTTが殿様商売をしているAppleと契約をして、殿様としての権威を失墜するような契約には安易に乗れないと思われます。
従ってここからさらに推測されることは、当然ですがソフトバンク社はiPhoneを取り扱わないとやっていけない(大衆へアピール出来ない)のですが、NTTドコモはiPhoneを売らなくてもやっていけるのだと考えます。
異論反論あると思いますが、最初に書いたとおり推測なのでご了承下さい。