近頃、最も感じるジェネレーションギャップ

ここ1〜2年くらいに最も感じるジェネレーションギャップは、現在、30歳くらいの1980年以降くらいに生まれた人たちは情報を提示されたものの取捨選択を、すばやく要不要をはっきりしてしまうことだと感じています。
これは、具体的には仕事場で相手が持っている文房具が気になって「これはなんですか」と聞いてみたり、自分で興味がないことでも相手が好きそうな事の話を深堀りあいて聞いてみたり、近くで話している直接は関係ないけど知っておいた方が後々ためになりそうな話などを、その場ですぐに無意識のうちに取捨選択することです。
私はどちらかというと何でも食いつく方なので、周りで話していることでも直接関係ないことでも盗み聞きではないのですが、なんともなしに聞いていて、思わず間違ったことを言っていると思わず指摘(ツッコミ)しそうになったり、実際にしてしまうことなどもありますし、参考になりそうな話はそれなりに聞いたり見たりしています。
どちらがどうという訳ではないのですが、私よりも一回り以上若い人たちはただでさえ大量の情報をごく普通の日常生活で受け入れているのでそれを防御するためにも、不要な情報や関係ないと思われる情報は無意識のうちに排除しているのだと思いますし、その姿勢は我々の世代も学ぶところがあると考えるのです。